セクシュアルマイノリティ関連用語

4つの性

体の性・・・生まれた時の性。

心の性・・・自分がどの性別と感じているかの性。

好きになる性・・・好きになる相手の性。どの性別を好きになるか(性的指向)

※性的指向:恋愛感情がどの性別に向いているのかを表す語。

好みを意味する「嗜好」と混合されやすいので注意が必要。

表現する性・・・服装や言葉づかいなど、「男らしさ」「女らしさ」の性。

セクシュアルマイノリティ・・・性的少数派*セクシュアルマイノリティを略して「セクマイ」とも呼ぶ人もいます。

セクシュアル」は性的

マイノリティ」は少数派

マジョリティ」は多数派

レインボーフラッグ(Rainbow Flag)

セクシュアルマイノリティのシンボルの一つ。

上からの6色

LGBTQって何?

LGBTQは、「多様な性」の頭文字を並べたものです。

この5文字だけではすべてを表現できません。

 

L・・・Lesbian(レズビアン)・女性同性愛者。

「レズ」と言われることがありますが、そう呼ばれると嫌な思いをする人もいます。当事者間では「ビアン」と略されることもあります。

G・・・Gay (ゲイ)・男性同性愛者。

「オカマ」「ホモ」と言われることがありますが、嫌な思いをする人もいます

B・・・Bisexual(バイセクシュアル)・両性愛者

男性に対しても女性に対しても恋愛感情や性的欲求を持つ人です。

「バイ」「バイセク」と略されることもあります。

T・・・Transgender(トランスジェンダー)・性別越境者

トランスはラテン語で「乗り越える」、「逆側に行く」を意味します、ジェンダーは「性」を意味します。

狭義:性自認と周囲からみられる性が異なる状態

広義:狭い意味のトランスジェンダーに※1トランスセクシュアルと※2トランスヴェスタイトを合わせたもの

Q・・・Questioning(クエッショニング)・心の性や好きになる性がハッキリしない、どちらかに決められない、決めたくない人。

トランスジェンダーに関してはいろいろな説があります、その中の2種類

※1. トランスセクシュアル(TS)

トランスセクシュアルという単語は、英語として2つの意味を持っています。

1つは、身体的性と性自認が一致しておらず、それらに対して違和感や嫌悪感を抱き、場合によっては外科的な手術を望む状態。そしてもう1つは、性別適合手術を受けた状態です。

この2つの意味に共通する部分は、身体的性と性自認が一致していないことに対して違和感や嫌悪感を抱いているということです。ゆえに、トランスセクシュアルとはこういった状態といえるでしょう。 

※2. トランスヴェスタイト(TV)

トランスヴェスタイトとはクロスドレッサーともいい、「異性の服装をする」と説明されることが多いのですが、医学的には性自認と身体的性は一致している状態で、それとは異なった服装を身にまとう状態です。

 

 

「同性愛者」/ホモセクシュアル(Homosexual)

男性は男性に対して、女性は女性に対して、すなわち同性に対して恋愛感情や性的欲求を持つ人。

「異性愛者」/ヘテロセクシュアル(Heterosexual)

男性は女性に対して、女性は男性に対して、すなわち異性に対して恋愛感情や性的欲求を持つ人。レズビアンやゲイの対義語として「ストレート」といわれることもあります。当事者は「その気(ケ)がない」という意味合いで「ノンケ」という言葉を使用しています。

パンセクシュアル・・・(全体愛・全性愛)

恋愛感情や性的欲求を抱く相手のセクシュアリティを限定しない人。

 

アセクシュアル・・・(Aセクシュアル)(無性愛)

アセクシュアルに関しては、世界での感覚と日本での感覚が異なります。

世界的に見ると、アセクシュアルは他者に対して性的欲求を抱かない人のことです。

日本におけるアセクシュアルは、他者に対して恋愛感情も性的欲求も抱かない人のことを指します。

Xジェンダー・・・日本独自に使われ始めた言葉。産まれた時に割り当てられた男性・女性のいずれでもないという性別の立場をとる人。様々な立場の人がおり、「男でも女でもない」「男でもあり、女でもある」「男と女の間である」「男になったり、女になったりする」「男とか女にこだわらない」「男なのか女なのかわからない」などの人がいます。

ポリアモリー・・・パートナーを同時期にひとりだけに限定しない人。そして、全員がすべてを合意しているという考え方に基づいたライフスタイルや恋愛関係のこと。

デミセクシュアル・・・(半性愛)

どのセクシュアリティの人に対しても性的に魅力を感じないが、情緒的に結びつきを持った相手に対してのみ性的に魅力を感じ、性的な欲求を持つ人。大抵において恋愛による結びつきが強い友情の場合もあります。

シスジェンダー・・・身体の性別と性自認が一致している人。

性同一性障害・・・GID(Gender Identity Disorder)

医師から診断を受けた性別違和感のある人

2014年5月28日に日本精神神経学会のDSMー5病名・用語翻訳ガイドラインで性同一性障害は性別違和(GenderDysphoria/GD)に名称変更されました。

 

SRS・・・(Sex Reassignment Surgery)・性別適合手術

MtF・・・(Male to Female)・身体の性別が男性、性自認が女性である人。

FtM・・・(Female to Male)・身体の性別が女性、性自認が男性である人。

 

MtX・・・(Male to X-gender)・身体の性別が男性、性自認がXジェンダーである人。

FtX・・・(Female to X-gender)・身体の性別が女性、性自認がXジェンダーである人。

SOGI・・・(ソジ)・Sexual Orientation and Gender Identityの頭文字を取った言葉で、日本語では「性的指向」と「性自認」を表すものです。

カミングアウト・・・これまで公にしていなかった自らの出生や病状、性的指向等を表明すること。英語の動詞形でカムアウトまたはカムとも言う。

クローゼット・・・(in the closet)/

自身の性自認や性的指向を公表していない状態。*クローゼットの中から出て真の姿を解放する「com out of the closet」意味がカミングアウト(カムアウト・カムア)といいます。カミングアウトの由来と言われています。

アウティング・・・本人の了解を得ずに、公にしていない性的指向や性自認や性別違和の性別変更したこと等の秘密を第三者に伝えてしまうこと。セクシュアルマイノリティ当事者はあなたを「信用」してカミングアウトをしています、他の人に勝手に伝えないようにしましょう。

Ally・・・(アライ)・同盟/支援者

・セクシュアルマイノリティに関して理解がある人やサポートをしている人のこと。

*用語の詳細な意味は人によって異なるため、ここに掲載している意味が絶対のもというわけではありません。

*セクシュアルマイノリティに関連する用語は他にもたくさんあり、上記のものはほんの一部です。                  一部セクシュアルマイノリティの教科書 jobRainbowから引用